構造機能科学研究所 〜お肌の健康と美容に「RIMシリーズ」〜

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光と皮膚(3) 光の効用

2017.01.06


科学・技術の進歩に伴って生活様式が変化し、それに伴って新たな病気が生じたり、特定の病気が増えたりしています。
現代病・先進国病と称されている病です。

私が現代生活の歪みとして捉えていることは、自然との乖離です。
その中の重要な一つが、太陽光との触れ合いの減少です。
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私が子どもの頃は、暗くなるまで外で遊び呆けていましたし、大人も光の下で活動していました。
ところが、現在では外で遊んでいる子どもをあまり見ませんし、自動車社会になったために近距離でも自動車を利用して道を歩く人の姿がめっきり減っています。

近年、美容の観点で、乳幼児から高齢者まで光を厄介者扱いしてきており、光の効用が軽視されてきているように思います。

光の効用と言えば、先ず上げられるのが「ビタミンD」です。

≪ビタミンD≫

ビタミンDは、骨を丈夫にするビタミンとして知られていますが、免疫作用にも深く関与していることも明らかになってきています。

また、糖尿病やアルツハイマー病の予防効果に関しても研究が進められており、その多彩な作用から単なる栄養素というより、ホルモンに近い物質とも考えられています。

ビタミンとは、元来、人体で合成できない微量栄養素を意味しており、食品から摂取するものとしておりました。

しかし、皮膚の細胞が紫外線を吸収することで、コレステロールから作られていることが明らかになりましたので、ビタミンDはビタミンではないという意見もあります。

ビタミンDは、食品からも摂取できますが、私たちの体の必要量のおよそ半分は日光を浴びて体内で合成されるビタミンDであるといわれています。

皮膚経由と腸経由では、体内における動態や代謝が異なることに基因しているからです。

東京大学大学院の北中幸子准教授(小児医学)によると、1990年代はほとんど見られなかった「くる病」が2000年ごろから学会報告が目立ち始めて、最近では珍しくなくなったと報告しています。

主な原因として、日光浴不足や美容の観点からの過度な紫外線対策が影響していると述べられています。

(株)構造機能科学研究所
代表取締役 鈴木 正夫

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