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※赤字の日はお休みさせていただきます。
50年前には殆どなかったアレルギーが、日本人の罹患率が約5割にまで急増しています。
理由については諸説挙げられていますが、私は食べ物の栄養素(免疫力の源泉)にも原因があると思っています。
日本食品標準成分表によると、主な野菜の栄養価は、この50年間に激減しています。
主な原因は、自然栽培からハウス栽培になったことや農薬の使用などが挙げられています。
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自然環境で育った食べ物と人工的な環境で育った食べ物を、免疫の観点で見たとき、獲得免疫(体験して備わる免疫)に差が出ると考えています。
獲得免疫力は、自然環境で育った食べ物では強く、人工的な環境で育った食べ物では弱くなるのが、自然から生まれた生物に共通していることと私は考えています。
アレルギーが深刻な社会問題になってきている中で、食べ物を見直す必要があると思っています。
【主な野菜のビタミンC等の含量】
資料:日本食品標準成分表
1.ほうれん草(100グラム当たり)
●ビタミンC量
1950年:150mg
1982年:65mg
2000年:35mg
◆鉄分
1950年:13mg
1982年:3.7mg
2000年:2.7mg
2.その他の野菜(100グラム当たり)
●ビタミンC量:1982年/2000年
トマト:20mg/15mg
ニンジン:7mg/4mg
ブロッコリー:160mg/120mg
チンゲンサイ:29mg/24mg
大根:15mg/12mg
モヤシ:16mg/8mg
パセリ:200mg/120mg
ニガウリ:120mg/76mg
ニラ:25mg/19mg
小松菜:75mg/39mg
シシトウガラシ:90mg/57mg
シソ:55mg/26mg
(株)構造機能科学研究所
代表取締役 鈴木 正夫