構造機能科学研究所 ~お肌の健康と美容に「RIMシリーズ」~

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スキンケアとは

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「細胞/The CELL」論文&講演会のご案内

2018.01.25


基礎研究・臨床医療・パラメディカルを対象とした専門誌「細胞/The CELL」2月号“特集:アトピー性皮膚炎の最前線” に、中野こども病院の木野稔理事長・院長等と連名で論文「RIM超分子スキンケア化粧品“RIMソープの特性と臨床応用”」が掲載されました。
◆月刊「細胞」2018年2月号“特集:アトピー性皮膚炎の最前線”
 
中野こども病院は、大阪市旭区にある全国的にも数少ない民間の小児専門病院です。病床数79を有し、新入院患者は年間約3,600人、大阪全域の 医療機関と連携して365日・24時間体制で小児救急医療の充実に努めています。
★中野こども病院
http://www.nakano-kodomo.or.jp/
…続きを読む…


木野院長の病院紹介の一部を以下にご案内します。

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中野こども病院の全職員は、「いつも何がこどもにとって一番よいことか」を考えて医療活動を行っています。
そして、昭和41年創立以来、心身両面からの医療と小児救急医療の充実を掲げて実践してきました。
現在、まさにこの2点が地域の医療に不足しているとして問題視されているのは、これまでの我が国の姿勢がこども中心でなかった証拠なのでしょう。

こどもは多くの人と関わり、いろんな大人の中で育てられることで、社会性や適応性を学んで成長します。
しかし、普段から親の愛、社会の見守りを十分に受けていたとしても、病気という苦痛や不安に対処するには専門職の支援が必要です。
病気や困難を乗り越えながら、抵抗力と免疫を身につけて大きくなってほしいと願っています。

そういう思いで、小児科医、看護師をはじめ薬剤師、栄養士、検査技師、心理士、保育士、ソーシャルワーカー、事務職員など多くの小児専門スタッフが一体となって、「小児医療のあるべき姿を求めて」日夜活動しています。
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また、入院患者の状態やスキンケアの重要性について、掲載論文の中で次のように述べておられます。

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新入院患者は、日常感染症やアレルギー疾患などの乳幼児が多数を占める。入院時には、発熱あるいは食欲不振などの消耗脱水状態であり、入院後も数日は点滴治療を受けることが多い。
そのため、排泄時を含む日常の清拭および沐浴など皮膚を清潔に保つことが小児看護の要点となる。
しかし、生後急速に皮脂成分が減少する乳幼児期のスキンケアについては、発汗が多い一方で乾燥しやすく刺激を受けやすい皮膚を、できる限りていねいかつ有効的な方法で洗浄する必要性があった。

そこで、当院ではスキンケア用品として、汚れを除去しながらも皮脂膜を残し、さらに超分子作用で皮脂膜を再構成強化するRIMソープを導入することにした。
本剤は脂肪酸系脂質をベースにした泡クリームソープであり、そのまま看護者の素手でやさしく伸ばしてマッサージするのみで皮膚になじみ、すすぎはシャワーでほんの短時間のみで良い、むしろ強くしない方がさらに効果的であるという特徴をもつ。
摩擦が少なく痒みを誘発しない方法であるため、特に湿疹や乾燥肌を有する場合に適している。
保湿効果を高めるため、そのような部位にRIMエモールをぬるとさらに効果的である。頭皮にも使用できるため、全身を本剤のみで包み込むようにしてスキンケアすることができる。
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掲載論文の要約をご案内いたします。
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アトピー性皮膚炎の機序として、皮膚バリア機能が低下した乾燥肌からアレルゲンが侵入することによる経皮感作が注目されている。そして、本症の発症予防や治療にスキンケアの効果が試されつつある。
分子間相互作用の高度な設計を行い、「選択洗浄機能」と「修復再生機能」の両方向の作用を同時に発現する超分子科学によって実現し開発に成功したのがRIM超分子スキンケア化粧品「RIMソープ&RIMエモール」である。

今回、重症アトピー性皮膚炎を有し治療に難渋した幼児に、本剤によるスキンケアを導入し、ステロイド療法のステップダウンに成功した症例を提示した。
ベリーストロング・ステロイド剤を使用しながらも血清TARC値が異常高値をとっていたが、本剤導入後すみやかに正常化した。
スキンケアを適切に行うことでステロイド剤の抗炎症効果が高まると考えられ、RIMソープはアトピー性皮膚炎治療の基本的な皮膚洗浄用品になると考えられた。
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◆講演会のご案内◆

アトピー性皮膚炎等アレルギーの予防と改善には、スキンケア(皮膚)・食べ物(腸)・生活環境の三要素と悪化因子としてのストレス(脳)が重要であることは自明のことになっています。
食べ物については、その重要性を当初より認識していましたが、最近富みに活発に交流をさせていただいています。

今回ご案内します講演会は、私も講師の一端を務めさせていただいた京都府地域再生プロジェクト「キレる子どものための食育インストラクター養成講座」の特別公開講座です。

講師は、食べ物と心身健康に関してご活躍の内山葉子クリニック院長(福岡)と国光美佳子どもの心と健康を守る会代表(埼玉)です。

【日時】2018年1月28日(日)13:00~16:00
【場所】積水ハウス総合住宅研究所ホール(200名収容)
    京都府木津川市兜台6-6-4 TEL 0774-73-1105 
【参加費】1,500円 高校生以下無料
【お問合せ】NPOけいはんな薬膳研究所 TEL : 080-5367-4370(塩井)
【事前のお申込みが必要です】申し込みページ

(株)構造機能科学研究所
代表取締役 鈴木 正夫

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【お知らせ】
RIMソープは、低温でも泡立ちの良い洗浄成分や添加剤を使用していませんので、15℃以下になると泡立たなくなります。
お手数ですが温水等で温めてご使用くださいますようお願いいたします。
なお、温めていただく際には、熱湯等による急激な加熱はポンプ部分が変形して動かなくなる場合がありますので、50℃以下の温水をご使用くださいますようお願いいたします。

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