構造機能科学研究所 〜お肌の健康と美容に「RIMシリーズ」〜

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講演会のご報告と御礼 & 講習会のご案内

2018.04.14

1.講演会ご報告と御礼

遅くなりましたが、3月23日の講演会「生命と健康の希求 〜食事栄養と皮膚からのアプローチ〜」に多数ご参加いただきましてありがとうございました。
講演とその後の懇親会、さらには日にちを跨いでのミーティング等大変実りのあるものになりました。この場を借りまして厚く御礼申し上げます。

参加者を県別で見ると、東から東京・埼玉・静岡・富山・石川・愛知・岐阜・滋賀・京都・奈良・大阪・兵庫・広島・福岡、遠くはイギリスなどの広きに渡り、エリアの広さとしてはちょっとした学会並でした。
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参加者の多くの方が関西文化学術研究都市(愛称:けいはんな学研都市)を知りませんでしたので、冒頭に鰍ッいはんな社長の荒木康寛様にけいはんな学研都市をご紹介いただきました。

また、講演においては、アレルギーの予防と改善には、「皮(スキンケア)・食(食事栄養)・住(生活環境)」が重要であることから、当初は皮膚と食の構成にしていたのですが、急遽住宅も加えて「皮・食・住」の構成にさせていただきました。

アレルギーにおける皮膚(スキンケア)と腸(食べ物)の関係については徐々に明らかになりつつありますが、もう1つの要因である生活環境(住居)については具体的な取り組みが全く成されてきていません。
この点については、次回ご案内をさせていただきます。

今回から「RIMスキンケアニュース」を初めて配信させていただく方も多くおられますので、これまでの経緯を簡単に述べさせていただきます。

私の分子科学における専門がスキンバリアの要「皮脂膜」や細胞膜を形成している生体脂質です。この分子科学を活かして30余年前に約10年間に亘って行った研究「医薬の経皮吸収」において、アレルギーの始まりが「経皮感作」にあることを予見しました。

30年前のアレルギー罹患率は約20%でしたが、その後も増加の一途にあり、経皮感作が予見から次第に確信に変わってきました。

免疫学の師と仰ぐ多田富雄先生の言葉「日本人がこのままの生活を続けるならば100年後には日本人の全員がアレルギーで苦しむことになる」と、ベンチャーの師と仰ぐ堀場製作所創業者の堀場雅夫さんの激励の言葉「世界の医学界の常識に立ち向かうなんて命がいくつあっても足りないよ。その覚悟があるならやってみなさい!」に触発されて、皮膚本来の免疫力を高めるスキンケアの追究と製品開発を目指して、生命科学・医学・薬学・物質科学を専門とする19人の大学教員を母体として轄\造機能科学研究所を1999年に立ち上げました。

以来約20年の時を経て、経皮感作が主な感作経路になっていることが明らかになり、厚労省が昨年7月、経皮感作の臨床研究を全国10箇所の医療機関でスタートさせました。

皮膚と腸は二大免疫拠点であり、経皮感作を受けた物質が食物アレルギーを惹き起こすことが明らかになっており、そのメカニズムも明らかになってきています。
生活の場である住宅は、健全なる皮膚(スキンケア)と腸(食事)のサポートとして不可欠です。

このようなことから、多田富雄先生の戒めに鑑み、「皮食住」のトライアングルの観点から、アレルギーの予防と軽減に取り組んでいく所存です。

※多田富雄
※堀場雅夫
※経皮感作の臨床研究の国家PJ

2.講習会のご案内

昨年度に引き続いて、今年度も京都府PJ「キレる子どものための食育インストラクター養成講座」が1年間に亘って開催されます。受講生募集が始まりましたのでご案内いたします。
開催は月1回(原則第4土曜日10:30〜16:00)で、第1回目が4月28日(土)です。
日にちが迫っていますので、受講ご希望の方は至急お申込ください。

私は今年度も講師を務めさせていただきます。
今年度の私の担当は、以下の通りです。
7月22日(日):皮膚・腸・脳とアレルギーの関係@公開講座
9月22日(土):皮膚と食物アレルギー、細胞と脂質の基礎知識

昨年度は、講座を通して多くの良きご縁をいただきました。
今年は、どのような方々に出会えるのか、楽しみにしています!

◆講習会のご案内:http://yakuzen.org/

◆参加申込:ihara@awasai.com


(株)構造機能科学研究所
代表取締役 鈴木 正夫

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