構造機能科学研究所 ~お肌の健康と美容に「RIMシリーズ」~

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ご案内【番組】子どものアレルギーの新常識【NHK Eテレ】

2022.06.13

ご案内【番組】子どものアレルギーの新常識【NHK Eテレ】

構造機能科学研究所の鈴木正夫です。
今回は、皆様に是非ご覧いただきたいテレビ番組をご案内いたします。

NHK Eテレ「チョイス」と言う番組ですが、初回放送が2022年6月11日(土)にありましたのでご覧になられた方もおられると思います。
6月17日(金)12:00-12:45に、NHK Eテレで再放送がされますのでご案内いたします。

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【番組名】子どものアレルギーの新常識
https://www.nhk.jp/p/kenko-choice/ts/7JKJ2P6JVQ/episode/te/9QYG8N62Y3/

…続きを読む…

【番組内容】
乳幼児の10人に1人が発症するといわれる「食物アレルギー」。
以前は「小さいうちは原因となる食物を食べさせない」という考え方もあったが、実は逆で「少量ずつ早めに食べさせた方がアレルギーになりにくい」ことが判明、予防のあり方が大きく変化している。
ポイントは、食物が荒れた皮膚から入るより先に口にすること。肌を十分に保湿し炎症を防ぐことも重要だ。
安全に食べる方法や正しいスキンケア、最新治療も詳しく伝える。

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アレルギーは、1960年以前には極稀な病気でしたが、現在の日本人の罹患率は50%を超えており国民病と称されています。

衛生的で栄養豊かになった現代生活において、なぜアレルギーが増えてきたのでしょうか?

世界の医学界では、食べ物原因説(経口感作)が席巻している中、私は難吸収性医薬の経皮吸収研究を約10年間に亘って行っていました。
この経皮吸収研究において、製剤処方を工夫したり、表皮バリアを弱めることによって、難吸収性医薬も容易に皮膚を透過して血中濃度を高めることができることを経験しました。

この知見を踏まえて周りを照らして見ると、皮膚浸透を謳った化粧品が増加していることから、アレルギー増加の原因として経皮感作(皮膚からアレルゲンが体内に入りアレルギーが始まるとする考え方)の可能性があるのではないかとの疑念が浮かび上がってきました。
今から30年余り前のことです。当時の日本人のアレルギー罹患率は約15%でした。

その後、食べ物原因説(経口感作)を否定する報告が出始め、次第に増えてきました。
アレルギー罹患率も増加の一途でした。

このような背景にあって、経皮感作が疑念から確信に変わり、「皮膚の衛生と免疫を実現するスキンケア製品」があればアレルギーの予防や改善ができるのではないかと考えました。
その実現を目指して、共同研究等で知己を得ていた15大学19人の先生方を母体とする大学発ベンチャーを1999年に設立しました。

開発の鍵とした科学技術が「超分子」に関する知見でした。1万回以上の創製実験を繰り返して開発したのがRIM超分子スキンケア化粧品「RIMソープ&RIMエモール」(略称RIM/リム)です。

皆様のご支援とご愛用に深謝申し上げます。

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(株)構造機能科学研究所
代表取締役 鈴木 正夫

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