構造機能科学研究所 ~お肌の健康と美容に「RIMシリーズ」~

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免疫の多様性(2)「エピトープとパラトープ」

2017.04.22


私は、構造機能科学研究所を設立する以前の約10年間、薬物の経皮吸収の研究(TTS)を行っておりました。

その研究において、製剤処方やスキンバリアの状態によって、薬物の経皮吸収性や体内動態、生理作用などが異なることから、経皮感作(抗原が皮膚から体内に侵入してアレルギー体質になること)を予見し、スキンケアの重要性を認識して構造機能科学研究所を設立しました。
…続きを読む…


記事をご覧いただいている皆様には、アレルギーを専門とする医療関係者の方々も多数おられますので、浅学菲才な私が免疫について論じるのは僭越ではございますが、ご容赦をいただきたく存じます。

免疫は、体を病気から守るシステムであり、病気になる原因(抗原)が無数にあることから、そのシステムは極めて巧妙であり多様です。

体内に侵入してきた抗原に対して対抗するのが抗体です。この仕組みを「抗原・抗体反応」と呼んでいます。

「抗原・抗体反応」とは、抗原(antigen)と抗体(antibody)の特異的結合によって起る現象を言います。

この抗原と抗体の特異的結合は、抗体が抗原全体の構造を認識するわけではなく、抗体の構造に合致した抗原の一部を認識して、その部位同士が結合します。

◆パラトープ(paratope):抗原と結合する抗体の立体構造のこと。
◆エピトープ (epitope):抗体が認識する抗原の一部分のこと。

したがって、全体の構造は違う別の種類の抗原であっても、同様なエピトープを有する抗原であれば、同様な「抗原・抗体反応」を生じることになります。

このことが、読者の方からご質問をいただいた「免疫における大雑把」についての回答になります。

次回は、無数ある抗原に対する抗体産生の仕組みについて解説いたします。

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<お知らせ>

【健康・美肌セミナー:健やかに美しく~スキンケアを科学する~】のご案内
◆開催日時:平成29年5月13日(土)14:00~16:00
◆開催場所:(株)フラワリッシュ スタジオ
 〒631-0065奈良市鳥見町1-9-8
 ※駐車場がありますが台数に制限がありますのでお問い合せください。
◆参加費:無料
◆参加申込:TEL:0742-48-5515
◆URL:http://www.flowerish.co.jp/
<内 容>
・アレルギーの原因として経皮感作がクローズアップ&なぜ石鹸で!
・皮膚の構造と機能、スキンバリの要「皮脂膜」
・乳幼児の肌の特徴とスキンケアの重要性
・RIM超分子スキンケア化粧品「RIMソープ&RIMエモール」の紹介
・免疫とアレルギー:アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、花粉症
・肌の色の多様性と紫外線
・Q&A、即売、カウンセリング
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(株)構造機能科学研究所
代表取締役 鈴木 正夫

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