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※赤字の日はお休みさせていただきます。
50年前には殆ど無かったアレルギーが、現在の日本人では二人に1人が、何らかのアレルギーに罹患しているといわれています。
アレルギーは、勉強やスポーツの妨げになったり、職業の選択や従事に対しても強く影響しています。また、アレルギーは特に乳幼児に多いことから、子育ての主な悩みになっており、少子化の原因にもなっています。
さらには医療費増大の原因にもなっていますので、アレルギー対策は国家的な重要課題になっています。
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このようなことから、厚生労働省では2014年6月27日にアレルギー疾患対策基本法(法律第98号)を公布し、2015年12月25日に施行しました。そして、「アレルギー疾患対策の推進に関する基本的な指針」を2017年3月21日に策定しました。
この指針における「第4 アレルギー疾患に関する調査及び研究に関する事項」の一環として、乳児を対象に「経皮感作」の臨床研究を全国の主要医療機関10箇所で2017年7月にスタートさせました。
【臨床研究の公式Webサイト】
乳児アトピー性皮膚炎への早期介入による食物アレルギー発症予防研究多施設共同評価者盲検ランダム化介入平行群間比較試験|PACI Study
http://paci-study.jp/
この臨床研究の要点は以下のとおりです。
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国立成育医療研究センターアレルギー科・皮膚科では、食物アレルギー予防のために、早期の赤ちゃんからのアトピー治療を行う臨床研究「アトピー性皮膚炎への早期介入による食物アレルギー発症予防研究/多施設共同評価者盲検ランダム化介入平行群間比較試験:PACI(パッチ―) Study(スタディ)」を平成29年7月から開始しました。
【背景・目的】
一つのアレルギー疾患を契機に一連のアレルギー疾患を次々と発症していく「アレルギーマーチ」は、まず始めにアトピー性皮膚炎を発症し、続いて、食物アレルギー、気管支喘息、アレルギー性鼻結膜炎などのアレルギー疾患を次々と発症する傾向があります。
将来的なアレルギーマーチの予防のためには、乳児期早期からアレルギーマーチの起点にあるアトピー性皮膚炎に対する適切な治療が重要ではないかといわれています。
アトピー性皮膚炎を早期に積極的に治療することによって、発症早期から皮膚の状態を速やかに改善して、経皮感作を防ぎ、食物アレルギーの発症が予防できるか否かを明らかにします。
【プレスリリースのポイント】
◆アトピー性皮膚炎を早期に積極的に治療することによって、発症早期から皮膚の状態を速やかに改善して、経皮感作を防ぎ、食物アレルギーの発症が予防できるか否かを明らかにします。
◆この臨床研究は全国10施設が参画し、全国で650名の赤ちゃんを対象とするものです。PACI Studyの研究成果は、日本のみならず世界の子どもたちの食物アレルギー発症予防に寄与することが期待されています。
◆生後7週~13週(日齢42日~90日)までの赤ちゃんで、当該臨床研究にご参加いただける方を募集しています。将来のこどもたちのアレルギー発症を予防していくために、皆様のご協力をおまちしております。
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この臨床研究の【背景・目的】は、私が構造機能科学研究所を設立した【背景・目的】と重なりますので、結果を非常に楽しみにしています。
この臨床研究では薬とスキンケアの組み合わせによって行われますので、スキンケアに使用する製品も重要と考えており、この点においても注目をしています。
(株)構造機能科学研究所
代表取締役 鈴木 正夫
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【お知らせ】
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